今村病院トップページ > 診療科目・部門紹介 > 呼吸器内科
〒841-0061 佐賀県鳥栖市轟木町1523-6
健康管理センター(健診)0942-84-1238
今村病院トップページ > 診療科目・部門紹介 > 呼吸器内科
呼吸器内科では、気管支喘息・慢性気管支炎・気管支拡張症といった気管支の病気や、肺炎などの呼吸器感染症・間質性肺炎などの、びまん性肺疾患に対するガイドラインに基づいた診断と治療,慢性呼吸不全患者の患者さまに対する在宅酸素療法や在宅人工呼吸療法などを行っています。
肺がん、塵肺、結核について、CT・MRI・検体検査はもちろんのこと、胸部疾患診断に欠かせない気管支内視鏡検査が可能であり、治療におきましても気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺炎などの良性疾患、肺がんなどの悪性疾患に関しても大学病院と連携して治療にあたっております。
このような症状はありますか?
上記のような症状がある場合はご相談ください。
「COPD」という言葉は耳慣れないかもしれませんが、
以前から「肺気腫」、「慢性気管支炎」と呼ばれてきた呼吸器の病気です。
長年のタバコが原因で、空気の通り道である気道や、酸素を体内にとりこむ肺(肺胞)などに障害が生じ、空気の流れが慢性的に悪くなる病気であり、長年の喫煙習慣が主な原因であることから「肺の生活習慣病」とも呼ばれています。
このような症状はありますか?
進行性の病気なので、次第に軽い動作でも息苦しくなってきます。
さらに進行すると、息苦しさのため着替えやトイレも大変になったり、高血圧や心臓の合併症も出てきます。
咳は、外から入る異物や気道にたまった痰を体の外へ出すための大切な反射です。しかし、2~3週間以上咳が続くときは注意が必要です。
とても多くの病気が「長引く咳」の原因となります。咳喘息、アトピー咳、後鼻漏、胃食道逆流、マイコプラズマ、百日咳、クラミジア、COPD、肺結核、肺癌、間質性肺炎、血圧の薬の影響(ACE阻害剤)… などです。その他、風邪や急性気管支炎のあとに空気の通り道(気道)の粘膜が荒れて敏感になって咳が長引く場合も多くあります。
3週間以上咳がつづく場合は、一度胸部レントゲン検査を行い、
まず肺結核、肺癌、間質性肺炎などの重要な病気でないことを確認する必要があります。
血管内治療(IVR)センターは「血管内治療」に特化した新施設です。
今村病院では最先端の医療で患者さまをサポートしています。センター概要はこちらからご覧ください。